過去大会で出題された問題より、いくつか例を挙げます。
問題文の長さ・難易度軸
「一フリ系」の問題も出題しますが、「短文」も出題します。
難易度についてもさまざまですが、初心者の方にとって「一日参加して、わかる問題が全くなかった」ということにならないよう、配慮して問題を用意する予定です。
(1) 前フリをつけることで立つタイミングに差をつけた、難易度控えめの問題
今回の「メイン」となる問題です。出題比率としてもここが多くなると思われます。
(2) シンプルに知識を問う問題
一方で、「知識の有り無しをシンプルに問う」ような、60字以下の短い問題も出題します。
切り口軸
正解者があまり多くないと思われる、いわゆる「難問」についても、さまざまな切り口で出題します。
(3) 題材や切り口などで「へー!」と思わせることを狙った問題
これまで一番反応がよかった問題傾向であり、今回に関しても極力多めに出題します。
ただ、作るのが難しい傾向でもあるため、この手の問題ばかりが出るわけではありません。
(4) アカデミックな分野や、あまりクイズに出題されないジャンルだが、その分野の人であれば知っている問題
「○○をやっていれば△△は知っているはず」という狙いでの問題です。
おそらく「リアクションがしづらい」系統の問題と思われますが、幅広いジャンルから出題するためにも、このような問題も出題します。
(5) 難問だが、「そんな物に名前があったのか!」「そんな人いたのか!」と思わせるような問題
正解が出ない可能性が高いですが、それでも「そんな物に名前があったのか!」「そんな人いたのか!」というリアクションが起きそうな問題も出題します。これを「一人立ち」で正解できたらカッコ良い!
比率について
これら複数の傾向をごちゃまぜにして出題します。
現状、「どの傾向をどれだけの割合で出すか」などの具体的な指針は設定しておらず、今後問題の集まり方を見ながら再検討します。
ただ、どの傾向も出る可能性がありますし、ここにはない新たな傾向でも、コンセプトに合ったものであれば出題される可能性があります。